陣痛はんぱない・・・第一子の出産エピソード。

そろそろ第二子の出産予定日が近づいてきたので、忘れないうちに第一子の出産エピソードを書こうと思います!

(出産にかかる時間や陣痛の痛みは人それぞれだと思うので、「こんな感じの人もいるのね〜」程度に思ってもらえると良いかなと。)

 

<事前情報>

当時25歳。初産。

赤ちゃんの性別:女の子予定。

出産予定日:8/8(実際に産まれたのは予定日超過した8/12)

 

<さっそく出産までのエピソードご紹介>

当時神戸に住んでいましたが、実家のある福岡に妊娠34wから里帰りしていたわたし。

34wから安産のために母とともに毎晩1時間くらい歩く。

 

妊娠38w頃。体重増加がヤバく産婦人科の先生にクソ怒られてたので、産院でやっているマタニティビクスに参加&ヨガスタジオでやってるマタニティヨガに参加。

(体重増加は結果プラス13キロ。。私は身長が低いので(150センチ以下)、太ると難産になりやすいそうでかなり怒られてました。出産後、1年以内に体重は妊娠前と同じくらいに戻りましたが、その産後ダイエットの方法はまた後日書こうと思います。)

 

この頃、前述の通り私は身長が低いので、骨盤が小さいのではないか→赤ちゃんが骨盤が通れるかどうか検査しなきゃ、ってことで、

別の大きい病院を紹介されて、骨盤のレントゲンを撮りにいきました。

結果、問題なし!!

 

毎晩1時間程度のウォーキング&マタニティビクス&マタニティヨガで準備万端。

出産予定日前に旦那がわざわざ休みをとって神戸から福岡に来るとのことで、このタイミングで産まれますように!と毎日赤ちゃんに語りかける。

結果・・・

 

全く産まれる気配なしwwww

 

旦那とは普通に遊び回って(花火大会行ったり笑)、神戸に帰ってしまいました。

 

8/8 出産予定日。前駆陣痛はあるものの、まだ産まれる気配なし。

 

8/10 妊婦検診。先生「子宮口も閉じてるしこりゃまだまだ産まれんわ!無理矢理刺激するよ!」ってことで、噂の内診グリグリ。いてぇ・・・少し血でたし・・・。

先生にさんざん怒られるし痛いし周りからの「まだ産まれないの?」コールがツラすぎる。。。

 

8/11

夕方頃:いつものように母とウォーキング。ちょっとお腹張るなぁ〜くらい。(いつも通り)

ごはん食べてお風呂入って23時頃。おやすみなさ〜い。布団に入る。

 

日付がかわり、

8/12

0:00

う〜ん。。下腹部が痛い。。いつもの前駆陣痛?にしては眠れない。「痛いんすけど。。」と両親を起こす。

(本陣痛の痛みって分かるもんなんかな?ってナメてましたが、眠れないくらいの痛みがきたら本陣痛、寝れるならまだ前駆陣痛なんだと学びました。)

 

両親が慌ててスマホアプリで痛みの間隔を記録。(できる親w)

約15分間隔。

 

1:00

痛みが増す&トイレとお友達になる&吐きまくる。

(上からも下からも常に何か出るほどの痛み。汚くてすみませんw)

 

2:00

産院に連絡。

「陣痛の間隔がまだ15分?初産だしいまお産が立て込んでるから、まだ耐えて!ヤバくなったら連絡ください」

 

・・・まじかwww 既にヤバいんだがwww

 

4:00

いよいよ陣痛の間隔が10分に。

再度産院に連絡。(前回は自分で電話したが、痛すぎるので今回は母に電話をしてもらう。)

母からの電話が功を奏したのか、GOサインが出る。

 

5:00

マンションの駐車場まで何度もうずくまりながらなんとか車に乗る。

車の中でも痛みが・・・

わたし「痛い!車動かさないで!」

親「無茶いうなやw」

こうして車で約3分ほどで産院に到着。(近っw いやほんと、近い産院選んで大正解でした。)

 

この辺から痛すぎて時間の間隔があまり無い&意識朦朧なので、とりあえず覚えてる範囲で書きます。

 

産院に着いてLDRに通され、出産着に着替え&産褥ショーツ+お産用ナプキン装着!

(ほんまLDRで良かった。。あの痛みで分娩室にまた移動とか耐えられない。)

 

また、お腹にNST?赤ちゃんの心拍をはかる装置を付けられる。

確かこのときまだ子宮口2〜3センチくらい。(6:00くらい?)

 

痛みに耐える。

痛すぎてベッドを殴る。笑

父が腰をさすってくれ、母が陣痛の合間に水をくれる。感謝する心の余裕はなしw

 

楽な姿勢を取ろうとすると、

「その姿勢、赤ちゃんが息が苦しいみたい!左側を下にして横になって!あと酸素マスクつけるね!」

酸素マスクを付けられ、きつい姿勢で痛みに耐える。

拷問かよ・・・

 

8:00〜9:00くらい

痛みがMAXに。

私の場合、腰がハンマーで砕かれるような痛みでした。

または下腹部を軽自動車に轢かれるような痛みw

 

助産師「ソフロロジーの呼吸法しましょう!」

わたし「なんすかそれ・・・?(意識朦朧)」

※このとき痛みがあるときには痛すぎて起きて、痛みが去ったら意識を失うを繰り返してました。

助産師「遠くのロウソクの炎を吹き消すように息を吐いて!」

わたし「こ、こうですか・・・?(ふぅーーーー・・・・) ・・・いってぇ!」

ソフロロジーの呼吸法とか練習してなかった上に、いざやってみても結局痛いw

(ただ、心なしか痛みが少しマシになった気はしました。)

 

少しして、破水。

(最初、尿漏れかと思ったw 汚くてすみませんw)

子宮口はたぶん7〜8センチくらい。

 

10:00

まじで痛い!もういきみたい!ってことで(いきみ逃し全然うまくできなかった)、ナースコール。

助産師「もう全開だね!産んじゃおう!」

バタバタとお産の準備が始まる。

なにやらベッドをアレコレして、分娩台に早変わり。

なにこれトランスフォーマー?すげぇw

 

助産師「はい、痛みに合わせていきんで〜!」

やっといきめる・・・!いきめることがこんなに楽だなんて・・・!(感動)

何回かいきむ。

 

・・・メリメリッ。

 

・・・ん?なんか、下の方からいかにも何か出てきそうなメリメリ感。

でもそんなこと気にしちゃいられません。引き続きいきむ。

 

助産師「頭でたよ〜!あとひとふんばり!」

 

ぐ、ぐぬぬぬ。。。。

 

 

・・・ボンッ!!!!

(まじでこんな音したw)

 

どうやら赤ちゃん、肩から下が一気に出てきて、助産師さんも受け止めるのに必死だった様子。

 

こうして8/12、10:48に2,670gの赤ちゃんが無事誕生。

(ちなみに最後の検診では推定3,200gと言われてましたがあくまで目安のようですね。私みたいに「赤ちゃんもうこんなに大きいから出産のとき大変だよ!」とか先生に言われてもあまり気にしないようにしましょう。笑)

 

産んだあとは助産師さんがへその緒を切ったり、胎盤を出したり、

先生がお股を縫ってくれたり・・・

 

そういえば、出産後の後陣痛が凄かったな〜。

痛かったので、助産師さんに言ったら薬もらって楽になりましたよ。

 

振り返ると、陣痛MAXのときの「いきみたいけどいきんじゃダメ」な時が一番キツかったです。

第二子出産の課題は「いきみ逃し」を上手にできるかどうか、かなと・・・。

なので今回はテニスボールを持って出産に挑んでみたいと思います!

 

妊婦のみなさん、一緒にがんばりましょうね〜!